転職活動をする時の強ーい見方、「転職エージェント」。面談を通じて自分の事を理解いただいた上で、その人にあった求人を紹介してくれる。なんなら履歴書の添削や面接のアドバイスまでしてくれるし、最終的には給与面の交渉もしてくれる。
なんて頼りになる存在なんだ!転職エージェント!
・・・となるはずが、意外とそうでもなかったりします。もちろん、エージェントも人それぞれなのでいい人もいるんでしょう。でも残念ながら僕の場合はあんまりそういうエージェントに出会いませんでした。
という事で今回は、10人の転職エージェントと出会った経験から、転職エージェントを使うメリットやデメリットをお伝えしていきます。
実体験をもとに、転職エージェントで気を付けるべきポイントが分かる
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さてそもそも転職エージェントはどうやって出会うのでしょうか?数多存在している転職エージェントサービスに登録して連絡が来るのを待つ、という方法もありですが、個人的におすすめなのはビズリーチです。
ビズリーチに職務経歴書などをちゃんとアップしておくと、いろんなエージェント会社からメールが来るのです。で、その際にちゃんと求人を持ってきます。
僕はエージェントからDMをもらう際、そこに添付されている求人を見て興味がある求人だったら実際にエージェントに会ってみたりしました。
エージェント会社は無数に存在します。わざわざ一つ一つのエージェントサイトに登録するより手間が省けるので、ビズリーチは登録して、ちゃんと職務経歴書などを書いておくのが良いかと思います!
メールが来たエージェントで興味があるエージェントには都合を調整して面談をセットしてもらいましょう。
さて、では転職エージェントを使うメリットはどんな事があるのでしょうか?僕が体験した中で感じたメリットをお知らせします。
まずはこれですね。エージェントの本領発揮です。最初の面談を経て、希望を伝えておくとどんどん求人を提供してくれます。全然興味がない案件がきたら断ればいいだけの話なのですが、結構興味深い求人を送ってもらえる事も多いです。
全然聞いた事ない会社でも「へー!」と思ったり。自分で調べてみたり、その会社の面談を受けてみたりすると、興味が湧いてくるんですね。
自分一人で進めていると、どうしても守備範囲が狭くなってしまいます。自分で探すことはしつつもプロの手を借りることで自分の可能性を広げる事ができるのではないかと思います。
これは正直よしわるしだと思いますが、直接企業とやりとりせずに済むのは助かる事が多いです。
まあ、面接の日程とかの調整はどっちにしろ自分の時間の調整をしなくてはならないのでエージェントが間に立ってると僕は煩わしかったです。
でも面接のフィードバックとか条件面の交渉などで企業との間に立ってくれるのは心強かったですね。何せこっちは素人なので。プロの出番だなという感じがしました。
たまたまなのかもしれませんが、エージェントを通していると書類は必ず合格していました。まあ、可能性が高い案件だけを紹介してくれているのかもしれませんが、書類は当たり前のように通って、面接の日程調整だけという感じが多かったです。企業に交渉してくれてるんですかね。ありがたや。
ということで、転職エージェントはメリットも沢山ありますが、デメリットもあります。
これは実はさっきのメリットの逆版。彼らからすると僕らは商品なので、とりあえず、こちらのキャリアに多少なりとも引っ掛かりがあれば案件をガンガン紹介してきます。ひどい場合だと、同じ会社の中で職務経歴書が他のエージェントに共有され、知らない人からガンガンとメールが来る事も。
まあ、ありがたいっちゃありがたいんですが、もうちょっとちゃんと吟味はして欲しいなという案件も多いです。
これも同じロジックなのですが、彼らはとにかく自分たちを通して転職して欲しいのです。だからこちらがあまり興味がない案件でもやたら説得してきます。
正直、ちょっとショックなんですよね。商売だってわかってはいますが、転職活動ってこっちは自分の人生かかってるわけで、妥協した転職はしたくないわけですよ。「いや、いいっす」と言ってるのに口説かれると、ちょっとそのエージェントの事を信用したくなくなりますね。
いかがでしたか?デメリットも書きましたが、転職エージェントは転職活動初心者には強い味方です。ここで書いたデメリットはいづれも気になる人は気になる程度なので、転職活動ではまずはエージェントを使ってみるのがいいと思いますよ!